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2017年エイプリルフール企画。

音声認識で家電を操作するガジェット・フューチャーホームコントローラーを2012年に開発してから、約5年経ちました。
家電を声やAPIで操作する未来の部屋を作られる方から、病気や事故等で体が不自由になられた方の生活を便利にするためのガジェットとして使われてきました。例えばこんな風に。


弊社では、毎年4/1にまったく新しいタイプのガジェットの開発を行っています。
例えば、対話できるツンデレキャベツAIだったり、ゲーム内でイベントを起こすと現実の家電が操作されるデバイスなどです。




さて、このところ、海外では、なにやら筒型の音声認識デバイスがあるらしいそうです。
ここは一つ、弊社としても筒型のデバイスの開発を行いました。



弊社ではちゃんと動くことを何より重視しています。
今年もハリボテではなくちゃんと動きます。

日本語の音声認識でのホームコントロールガジェットであるフューチャーホームコントローラーは、単独で音声認識と家電操作の両方ができますので、あとは見た目の筒があればアレよりももっと面白いことができるかもしれません。
フューチャーホームコントローラーをお持ちの方は、100円もってスーパーにいけば、このデモと同じものが誰でも作れます。


手頃に安く買える筒ということで、チップスターをスーパーで80円ぐらいで買ってきました。




まずは中身を美味しく食べます。



そのあと筒に穴の裏側に適当に穴を開けます。



そこにフューチャーホームコントローラーのマイクをいれれば完成です。




最後に、フューチャーホームコントローラーの設定画面の音声認識設定に入って・・・と



名前をディフォルトのコンピューターから、
あれっじゃなく、「これきさ」とかにすれば完成です。



早速動かしてみましょう。
受け答えや家電操作ができます。


フューチャーホームコントローラーは端末内音声認識を行っているため、インターネットから切断されていても動作します。
ほとんどの赤外線リモコンを学習できる学習リモコンを搭載しているため、お持ちの家電をそのままに、音声認識で動作させられるようになります。
また、内臓Javascriptで家をプログラムしたり、webapiを使って外部のプログラムとの連動も出来ます。例えばこんな風に。
Homekit(siri)からでの操作もエミュレーションして動作します。
さらに最新版では、複数の部屋に設置されたフューチャーホームコントローラーが協調動作してホームネットワークを作り上げるということもできるようになりました。




フューチャーホームコントローラーについてもっと知りたい方はこちらのトップページをどうぞ。
機能の紹介と購入ができます。現在キャンペーン値引き中。

https://rti-giken.jp/


秋葉原の愛三電機で展示デモもやっています。
筒型デバイスは展示していませんが、付属のマイクで電球を制御したり、ipad miniからの操作デモができます。







FutureHomeController

FutureHomeControllerは、ハンズフリー音声認識技術を利用した、ホームコントロールです。
これを使うと、お持ちの家電を声でしゃべるだけで操作できるようになります。

詳しくはFutureHomeControllerのページをどうぞ。