2次フィルタのサポーターで棄却

「2次フィルタのサポーターで棄却しました」
と、表示される場合

概要
正しい命令をいったのに、「2次フィルタのサポーターで棄却しました」と表示され失敗する場合の対処について説明します。
2次フィルタのサポーターは、「コンピュータ、電気つけて」の「コンピュータ」という呼びかけの部分をうまく聞き取れなかった時に表示されます。

まずは、音声認識のコツを参考にしていただき、大きな声で正しく発音することを試してみてください。

それでも、このエラーが連発する場合は、2次フィルタの「2次フィルタサポーター強度」を下げます。
ここでは、「2次フィルタサポーター強度」の下げ方について解説します。

ただし、「2次フィルタサポーター強度」を下げ過ぎると、間違った声で誤認識してしまうことがあります。
下げ過ぎに注意してください。
2次フィルタサポーター強度の下げ方
1.フューチャーホームコントローラーにログインしてください。


以下のURLからログインしてください。
https://fhc.rti-giken.jp/
(ログインしていなければ認証画面が表示されます。)




2.「設定画面を開く」ボタンをクリックします。




3.「音声認識設定を行う」ボタンをクリックします。




4.「音声認識設定」ページの2次フィルタオプションにある「2次フィルタサポーター強度」を見ます。




5.「2次フィルタサポーター強度」を下げます。
スライダーを移動して値を下げてください。

ただし、「2次フィルタサポーター強度」を下げ過ぎると、間違った声で誤認識してしまうことがあります。
下げ過ぎに注意してください。

「サポーター強度」を上げると、より厳格にマッチするようになります。
ですが、上げ過ぎると、正しい声も棄却してしまいます。

「サポーター強度」を下げると、より寛大なマッチをするようになります。
ですが、下げ過ぎると、間違った声を誤認識して動いてしまうことがあります。


6.ページ一番下の「設定する」ボタンを押します。




7.設定完了です。テストしてみてください。
以上で設定は完了です。
この状態で音声認識をテストしてみてください。




それでも解決しない場合
それでも解決しない場合は、お手数ですが、弊社サポートまでお問い合わせください。

サポートには、フューチャーホームコントローラーのログが必要になります。
詳しくは、サポート用ログを取得するには?を御覧ください。