普通の会話、電話、テレビの音など、命令でないものを命令と勘違いしてしまった場合の対策について説明します。
この問題がよく起きる場合は、「音声認識設定」にある、サポーター強度を上げてください。
サポーター強度は、呼びかけサポーター強度、命令サポーター強度、2次フィルタサポーター強度の3つがあります。

まずは、「呼びかけサポーター強度」と「2次フィルタサポーター強度」のどちらかを上げることをおすすめします。
それでもダメな場合は、「命令サポーター強度」を上げます。

以下のURLからログインしてください。
https://fhc.rti-giken.jp/
(ログインしていなければ認証画面が表示されます。)

「1次フィルタオプション」に、「呼びかけサポーター強度」「命令サポーター強度」があります。
「2次フィルタオプション」に、「2次フィルタサポーター強度」があります。

スライダーを移動して強度を上げてください。
まずは、「呼びかけサポーター強度」と「2次フィルタサポーター強度」のどちらかを上げることをおすすめします。
それでもダメな場合は、「命令サポーター強度」を上げます。

「サポーター強度」を上げると、より厳格にマッチするようになります。
ですが、上げ過ぎると、正しい声も棄却してしまいます。

「サポーター強度」を下げると、より寛大なマッチをするようになります。
ですが、下げ過ぎると、間違った声を誤認識して動いてしまうことがあります。

以上で設定は完了です。
これで、2パスチェックモードで動いています。
この状態で音声認識をテストしてみてください。

それでも解決しない場合は、お手数ですが、弊社サポートまでお問い合わせください。

サポートには、フューチャーホームコントローラーのログが必要になります。
詳しくは、ログを取得するには？を御覧ください。