rti技研アップデート

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フューチャーホームコントローラー ver 1.12 のファームを公開しました。

ver 1.09 から、ver 1.10 としてアナウンスしたかったのですが、不具合を修正した ver 1.12 としてリリースします。
http://rti-giken.jp/fhc/help/howto/update.html


◆第三次ロット ver 1.10 をお使いの方へ
大変申し訳無いのですが、プリインストールされた ver1.10には不具合が見つかりました。

マクロまたは、コマンドを利用すると、正しくない動作をします。
画面の動作がおかしくなったり、会話シナリオの一部が動作しなくなります。
この不具合を修正するのが、 ver 1.12 アップデートになります。
ご不便をおかけいたしましたことをお詫びいたします。


◆ver1.09をお使いの方へ
以下の機能が強化されます。

・トリガー機能をサポートしました。

・会話シナリオ・コマンドで利用しているjavascript editor をパワーアップしました。
(APIキーワード補完、APIキーワードを選択でオンラインヘルプ、エラーをエラー行の直後に表示)

・合成音声エンジンのチューニング
キャッシュにない文字列を読み上げた場合でも 2~3秒程度で読み上げれるようになりました。
合成音声エンジンを finddirするようにしました。他のopenjtalkエンジンに切り替えやすいようにしました。

・音声認識部分をチューニング。

以下のAPIをサポートします。
http://rti-giken.jp/fhc/help/script/
◆トリガーAPI
setInterval(実行する関数,繰り返し実行する時間);
指定した時間で毎回処理を実行します。

setTimeout(実行する関数,実行するまでの時間);
時間になったら一回ポッキリで処理を実行します。

clearTimeout(停止するタイマーリソースID);
タイマー処理をキャンセルします。 clearIntervalとclearTimeoutは同じ処理です。どちらでも使えます。

◆HTML文字列API
html_selector(HTMLを含む文字列,セレクター);
htmlから特定の項目を選択します。XPATHやjQueryのセレクターが使えます。

html_inner(HTMLを含む文字列);
innerHTMLのように、HTMLのタグ内を取得します。

html_text(HTMLを含む文字列);
innerTextのように、HTMLのタグ内の文字列を取得します。

html_attr(HTMLを含む文字列,取得したい属性名);
jQueryでいうattrメソッドのように、タグ内の属性を取得します。




FutureHomeController

FutureHomeControllerは、ハンズフリー音声認識技術を利用した、ホームコントロールです。
これを使うと、お持ちの家電を声でしゃべるだけで操作できるようになります。

詳しくはFutureHomeControllerのページをどうぞ。