onvoice

音声認識イベントを設定します

説明
定義
onvoice(音声認識する文字列, [コールバック関数]);
onvoice(音声認識する文字列);
引数
1.音声認識する文字列
音声認識させたい文字列を書きます。正規表現が可能です。
この文字列の先頭に、呼びかけワード(コンピュータ)をプラスした音声認識イベントになります。
例えば、「こんにちは」という文字列だと、「コンピュータ、こんにちは」という音声にマッチします。
誤読を避けるために、正規表現以外は、ひらがなまたは、カタカナで書いてください。
2.[コールバック関数]
音声認識を行った時に実行する関数を書きます。
この引数は任意で、設定しない場合はコールバックは呼び出されません。
戻り値
常に true になります。
失敗は例外で通知されます。
この関数はイベントを登録します。
この関数は会話シナリオモードでのみ動作し、コマンドモードでは実行できません。
//「コンピュータ、こんにちは」を認識すると、「はい、こんにちは」と読み上げる
onvoice("こんにちは", function(){ speak("はい、こんにちは"); });
		
//表記の揺れを正規表現で吸収する
//「コンピュータでんきけして」
//「コンピュータしょうめいけして」
//「コンピュータひかりけして」
//の3つに対応する
onvoice("(でんき|しょうめい|ひかり)けして", function(){ speak("でんきけします"); });
		
注意とヒント
正規表現
FHCでは、 () | の正規表現に対応しています。
それ以外の、 . + * [] などには対応していません。
音声の無限繰り返しなどはパターンが爆発してしまうためです。
第一引数の認識文字列に漢字を使った場合はどうなるの?
基本的に、ひらがな・カタカナで記述していただきますが、
非公式に漢字にも対応しています。
この場合、内蔵している mecab により、ひらがな・カタカナに変換されます。
変換は確実ではないので、ひらがな・カタカナを入れることをおすすめします。
第一引数の認識文字列に英語を使った場合はどうなるの?
基本的に、ひらがな・カタカナで記述していただきますが、
非公式に漢字にも対応しています。
この場合、内蔵している mecab により、ひらがな・カタカナに変換されます。
変換は確実ではないので、ひらがな・カタカナを入れることをおすすめします。

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参考