execute_remote

リモートのPCをFHCコマンダーを経由して操作します

説明
定義
execute_remote(PCのIP文字列,FHCコマンダーのAPIキー,実行するコマンド文字列,コマンドの引数);
コマンドの引数は、 ver 1.05 からのサポートです。
引数
1.PCのIP文字列
コマンドを実行したいPCのIPアドレスを書きます。
2.FHCコマンダーのAPIキー
FHCコマンダーのAPIキーを書きます。
APIキーは、「」のような形式をとります。
詳しくは、FHCコマンダーの項目をご覧ください。
3.実行するコマンド文字列
実行したいコマンド、または、ブラウザで開らかせたいURLを書きます。

(円マーク\)を使いたい場合は、 \\ と2回書く必要があります。
"c:\users\rti\desktop\hoge.exe"の場合、"c:\\users\\rti\\desktop\\hoge.exe" となります。
4.コマンドの引数
コマンドの引数を指定します。

(円マーク\)を使いたい場合は、 \\ と2回書く必要があります。
"c:\users\rti\desktop\hoge.exe"の場合、"c:\\users\\rti\\desktop\\hoge.exe" となります。
コマンドの引数は、 ver 1.05 からのサポートです。
戻り値
常に true です。
失敗は例外で通知されます。
この関数は同期処理されます。
//リモートのPC(192.168.10.10)で電卓を起動します
execute_remote("192.168.10.10","aaa:aa:aaa:","cale.exe");
		
//リモートのPC(192.168.10.10)でrti技研のwebpageを開きます
execute_remote("192.168.10.10","aaa:aa:aaa:","http://rti-giken.jp/");
		
//リモートのPC(192.168.10.10)で a1.jpg を ペイントブラシを開きます。
execute_remote("192.168.10.10","aaa:aa:aaa:","C:\\Windows\\System32\\mspaint.exe","C:\\Users\\rti\\Desktop\\a1.jpg");
		
注意とヒント
FHCコマンダーが必要です
操作したいPCで、
FHCコマンダーを実行していなければ、動作しません。

FHCコマンダーは、自分が管理権限を持っているPCのみに利用してください。
コマンドと引数の \ マークは \\ とします。
コマンドと引数で、(円マーク\)を使いたい場合は、 \\ と2回書く必要があります。
"c:\users\rti\desktop\hoge.exe"の場合、"c:\\users\\rti\\desktop\\hoge.exe" となります。
セキュリティ制約
FHCコマンダーを実行していたとしても、
接続できるPCはプライベートネットワークに限定されます。

つまり、以下のIP以外の端末を操作することはできません。
10.0.0.0/8
172.16.0.0/12
192.168.0.0/16

リモート操作できるというセキュリティリスクがあるため、
プライベートネットワークのみに限定しています。
FHCコマンダーのAPIキー
PCで実行しているFHCコマンダーのAPIキーが必要です。
これは、リモートでプログラムを実行するという、ある意味危険な行為のため、
誰でもなんでも動かせるということにはしないようにするためです。
参考