env_speaker_volume

スピーカーのボリュームを設定します

説明
定義
env_speaker_volume([スピーカー音量0-100]);
引数
1.スピーカー音量0-100
スピーカーのボリュームを数字で書きます。
0になるほど小さくなり、100になるほど大きくなります。

この引数を省略すると、現在のスピーカーのボリュームを返します。
戻り値
第1引数を定義して、値を設定できた時は true になります。
引数を省略して、値を取得するときは、現在のスピーカーのボリュームを数字で返します。

失敗は例外で通知されます。
この関数は同期処理されます。
//スピーカーのボリュームを最大にします。
env_speaker_volume(100);

//スピーカーのボリュームを取得します
var r = env_speaker_volume();
//100
alert(r);

		
注意とヒント
音声の読み上げとスピーカーの設定は同期しません。
このようなコードは上手く動作しません。
//スピーカーのボリュームを最大にします。
env_speaker_volume(100);
speak("テスト");
//スピーカーのボリュームを半分にします
env_speaker_volume(50);
speak("テスト");

				

speak()での音声読上げは非同期処理のため、キューに入れられ裏側で実行されるに、
env_speaker_volumeは、同期処理のため即実行されます。
そのため、どちらのテストも、 そのときのスピーカー音量で読み上げられます。
たいてい、env_speaker_volumeが終わった後です。最後に実行時したenv_speaker_volumeになります。
そのため、どちらのテストも、env_speaker_volume(50);になり、半分のボリュームで読み上げられます。

参考