周囲の雑音が多い所での音声認識について説明します。

騒がしい所では、音声認識の「2パスチェック」モードを利用し、
マイクの音量を下げる必要があります。

フューチャーホームコントローラーにログインしてください。
ログイン後、「設定画面を開く」ボタンをクリックします。

設定画面から「音声認識設定を行う」をクリックしてください。

まず、誤認識フィルタで「2パスチェック」モードを選択します。
既に「2パスチェック」モード担っている場合はそのままにします。

(簡易認識モードだと誤認識フィルタが雑音によく反応してしまい、ノイズとして扱われてしまうことがあります。)

ディフォルトで最大ボリュールに設定されているマイクのボリュームを下げます。
下げる値の目安ですが、人混みの環境では、マイクのボリュームを60ぐらいに下げると良い感じになります。



フューチャーホームコントローラーのマイクはディフォルトで最大ボリュールに設定されています。
これはマイクから2m近く離れた場所からでも声を拾うようにするためですが、
同時に周囲の雑音も拾ってしまいます。
騒がしい環境では、周囲の雑音が問題になります。

人混みの環境で、マイクのボリュームを60ぐらいに下げることをおすすめします。
そして、マイクに向かって、少し大きめの声で話してあげてください。

これまでの設定を保存し、適応します。
ページの一番下にある「設定する」ボタンをクリックして保存してください。

これ以降、この設定が有効になります。

ディフォルトは、最大ボリュールに設定しているため、
マイクに近づいて大きな声で話すと、音が振り切ってしまうことがあります。
そうなると、音声認識できなくなります。

そのため、大きな声でしゃべる時は、マイクのボリュームを下げないといけません。

いいえ。

人間だと、電話などで雑音がひどくて相手に聴きとってもらえないときは、一音ずつ大きな声で話したりします。
「こんにちは」→「こ・ん・に・ち・は」とかと話しますよね。

これを音声認識でやってはいけません。
これをすると、余計に認識しなくなります。

普通に話す声で認識するようにプログラムが調整されているためです。
そのため、「こんにちは」→「こ・ん・に・ち・は」のように音ごとに間をあけてしゃべると対応出来ません。

普通に話しかける声で普通に話しかけてあげてください。
コンピュータは、あなたからの命令を聞きたがっています。

将来的には、ボリュームの自動調整を行いたいと思います・・・

現状では、
お手数ですが、騒がしい環境では、手動でボリュームを下げて頂きますようにお願いします。

そのレベルまで行くと、騒がしすぎて無理です。

フューチャーホームコントローラーは、スマホでも操作出来ますので、スマホでの操作をお願いします。