rti技研アップデート

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新しいボードがでたからといって、今までのボードのアップデートが止まることはありません。


新しいボードと今までのボードとの間には、バイナリ互換性があります。
フューチャーホームコントローラーも、今までのボードで動くバイナリを新しいボードに、コピーしても動きます。
アップデートは両方のボードで利用することができます。

新しいボードは、安くするためにディスクサイズが4G->2Gと半分に減るので、/usr/ /var/ の中を大分削ってスリム化しています。

Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
rootfs          1.7G  699M  912M  44% /
/dev/root       1.7G  699M  912M  44% /
devtmpfs        250M     0  250M   0% /dev
tmpfs           250M     0  250M   0% /dev/shm
tmpfs           250M  240K  250M   1% /run
tmpfs           250M     0  250M   0% /sys/fs/cgroup
tmpfs           250M  1.6M  248M   1% /tmp
/dev/mmcblk0p1   70M   54M   16M  78% /mnt/sd

FHC自体が150MBほど消費するので、実質 550MB程度まで落としています。
550MB以下ですが、python perlが動作して、大量のライブラリが利用でき、boostだって利用できます(一部パッケージは削っていますが)。
もちろん、gcc / g++ も動きます。C++11も動きます。
フューチャーホームコントローラーをセルフビルドできる程度に小容量化しました。
2000年初頭の古き良き、小さいlinuxみたいな感じですね。




FutureHomeController

FutureHomeControllerは、ハンズフリー音声認識技術を利用した、ホームコントロールです。
これを使うと、お持ちの家電を声でしゃべるだけで操作できるようになります。

詳しくはFutureHomeControllerのページをどうぞ。